鯉冥士の物語 #021「夜毬の夢記 其之一」(JT 11:22/14/01/2023 三蔵)

廿五歳の時、鯉冥は見覚えのある人と出会った。「太陽の光はね、凄く早いのよ。声だって早いけど、比べものになりません」夜毬が見ていた夢に居た人だった。そして、その人のことを日記に書いた。以後、事有るたびに書いた。それは夜毬が観た夢の記録になった。

JT 11:22/14/01/2023 三蔵

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