鯉冥士の物語 #026「夜毬の夢記 其之六」(JT 01:43/22/01/2023 三蔵)

夢の記憶がなかったら、玄関に居た猫が加令視さんとは思わなかったはずです。確信を持てたのは、姿が全く同じだったから。「加令視さん」と聞いたけれど、反応は普通に猫の声。そこで鯉冥は、夢中猫との会話を思い出しました。その猫は言葉を話していたのです。

JT 01:43/22/01/2023 三蔵

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