鯉冥士の物語 #051(JT 03:08/12/06/2023 三蔵)

四十三歳の鯉冥「今は何時(いつ)だろう」と云う自問から、夜毬の夢を思い出した。夢中での四十三歳「ここでは月が在るから上手く今が決まる」と言っていた。想いが月に向かって、過去を観て、更に未来を感じて、そして現在の自分が居る。この理論が「時杭里」の骨子なのである。

JT 03:08/12/06/2023 三蔵




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