鯉冥士の物語 #81

これは鯉冥士が渡来後、孫の三船に語った教えである。鯉冥が三船を導く手段が「夢中相伝」である故、正確な伝承を行う基本が此れなのだ。そこで死神の話に戻る。死神とは、両輪を乖離させる連中である。要するに「砂金を包(くる)む泥」なのである。鯉冥が出逢った死神は四人いた。立っている人。座っている人。寝そべっている人。そして其の場所。学問として云うならば、鯉冥の発見は多くある。しかし最も大きな功績は、死神との対話を正確に記憶していたことだ。

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