鯉冥士の物語 #88 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 1月 13, 2026 渡来し、引かれるように東北に向かった鯉冥だが、富士の甍で足止めを受ける。悪い予感ではなく、青龍を察したからだ。彼女の云う青龍とは「時空の交砂位」を意味する。交砂とは異界との接触である。我々が平行宇宙と呼ぶ概念に似ている。夜毬が住んでいた夢世界が、此処の現と共鳴を始めたのだ。故に、この先は行かなくても、近未来の結果は同じになる。鯉冥記には「龍尾は鈴音を発し、追風(たいふ)と鳴って面を磨く。操龍の師は訪れて、私を青龍に乗せる」と書かれている。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
鯉冥士の天文学(JT 11:49/19/10/2022 三蔵) 10月 12, 2025 鯉冥士の天文学は「時間の杭は何処」を追及するものだ。師の藍菜和から、宙界(宇宙)の広がりを学んだことが契機になったようであるが、子供の頃から「夢の中で経過する時」について考え続けていた。普通の刹那が、何故に夢の中では長く感じる。これが時杭里の論的である。 JT 11:49/19/10/2022 三蔵 続きを読む
鯉冥士の物語 #011「星からの願い」(JT 02:25/03/11/2022 三蔵) 10月 24, 2025 夜毬が誕生して一年が経った。その日、星からの願いが届いた。産声を上げた日と同じように、綺麗な海焼けになったのだ。それを観測した父は確信した。「夜毬の誕生は星からの願いだった。そして、この子が願いを叶えてあげた」さて、最初に願ったのはどっち。 JT 02:25/03/11/2022 三蔵 続きを読む
鯉冥士の物語 #015「太陽を映す月鏡」(JT 00:02/20/11/2022 三蔵) 10月 28, 2025 鯉冥が六歳の夏「お母さんは鯉冥よりも年上だよね」と、おかしなことを聞いた。誰も驚かなかったのだが「お母さんのほうが年上ですよ」との答えに、鯉冥が目を丸くしていた。(お母さんは月に写っているのよね)と鯉冥は呟いて、何やら納得したようだった。 JT 00:02/20/11/2022 三蔵 続きを読む
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